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輸入食品の不安と対策

当サイトでは、食育についての知識と健康的な食生活に役立つ情報を幅広く紹介しています。食品の安全や表示を正しく理解することや、健康に役立つ食品や食材の効能を知ることで、病気を予防することができます。「何を食べているかで人生と生活の質が決まる」と云われます。飽食、過食が当たり前の時代だからこそ、毎日の食の大切さを真剣に考えるべきではないでしょうか。サイトを訪れていただいたあなたの健康づくりに、少しでもお役に立てれば幸いです。

輸入食品の不安と対策


日本の食料自給率は40%で、60%は外国からの輸入に頼っています。とくに最近は、中国製ギョーザ中毒事件で輸入食品への関心は盛り上がっていますが、なおさら輸入食品の安全には気を配らなければなりません。
輸入食品の不安

1.世界一の食料輸入大国としての不安
日本の食料の自給率(カロリーベース)は、昭和30年代には80%もありましたが現在では40%になってしまいました。
日本の農業人口の減少と老齢化、そして農産物貿易の自由化で、外国から自由に農産物が輸入できるようになり、日本より安い農産物がどんどん輸入されるようになりました。また、日本人の食生活が欧米化したため食材も輸入に頼ることになったのです。その他、海外旅行で外国の珍しい食材にもなじみ、外国産の果物や魚介類の需要が増え、輸入されるようになったこともあります。


2.農薬の規制が違う不安
日本と外国とでは、農薬に対する規制が違います。
国によって気象条件も違いますし、害虫や病気の種類も違います。ですから、日本では使用が禁止されている農薬も外国では使用されています。そんな農薬が安全なのか気になります。
また、日本では、収穫後は農薬の使用は禁止されていますが、外国ではその規制がありません。どんな農薬が使われているか、不安は募ります。


3.遺伝子組み換え作物への不安
外国では、遺伝子組み換え作物がすでに実用化しています。
日本では遺伝子組み換え作物は実用化されていませんが、大豆やトウモロコシを大量に輸入していますから、当然、日本にもこれらの遺伝子組み換え作物がたくさん入ってきています。


4.見えない輸入食材の不安
生鮮食品なら、原産地の表示を見れば外国産だということが分かりますが、加工食品は、その原料の産地がどこの国かは全く分かりません。みそやしょうゆの原料の大豆はその多くが輸入物ですし、パンやうどんは、原料の小麦の90%が輸人物です。観光地の売店で売っている魚の干物も、原料魚は外国から輸入している場合があります。


輸入食品の安全対策・チェックポイント

1.農薬は水洗いで落とす
農薬は、植物の体の中まで入るものは少ないので、表面に付着しています。調理前によく水洗いすると、大部分を除くことができます。


2.遺伝子組み換え食品は表示でチェック
JAS法によって、遺伝子組み換え食品は表示の義務がありますが、すべてが表示対象ではないことが問題です。例えば、遺伝子組み換え大豆を原料として使っていても、豆腐やみそには表示義務がありますが、しょうゆや大豆油には義務がありません。たんぱく質が分解されて残っていないからです。


【遺伝子(DNA)組み換え食品を材料としても表示されないもの】
原料 表示される食品(例) 表示されない食品(例)
大豆 煮豆、豆腐、みそ、大豆たんぱく しょうゆ・大豆油・大豆たんぱくを含んだ調理食品 (シューマイなど)
トウモロコシ、ジャガ芋 ポップコーン、ポテトチップス コーン油、コーンスターチ・コーンスターチを使った菓子・ポテトでんぷんを使った総菜


対策は、「遺伝子組み換えを含む」と「遺伝子組み換え不分別」を避けることです。「遺伝子組み換えでない」、または「国産100%」ならば安心です。(日本では、まだ遺伝子組み換え作物の栽培が行われていない)


3.加工食品の原産地は、裏側の表示をチェック
加工食品でも、次のものは、原料の原産地の表示が義務付けられています。
梅干し、らっきょう漬け、その他の農産物漬け物、塩サバ、アジ・サバの開き、
ウナギのかば焼き、ワカメ、カツオ削り節
この表示はトレーの裏側など見にくいところにあるので、必ず、トレーを裏返してチエックしましょう。
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